中山優馬、中村雅俊と「あゝ青春」熱唱「隣で歌わせてもらえるのが不思議」　　　（スポーツ報知）

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　歌手で俳優の中山優馬（２４）が、活動休止中のバンド「ＳＯＰＨＩＡ」のボーカル・松岡充（４７）、俳優の中村雅俊（６７）とトリプル主演する舞台「ローリング・ソング」が１１日、東京・紀伊國屋サザンシアターで開幕した。９月２日まで。劇作家・演出家の鴻上尚史（こうかみ・しょうじ）氏（６０）のオリジナル音楽劇。中山は「（鴻上作品に）出たいとずっと言っていた。本当に楽しみで、稽古場に行くのも楽しかった」と熱い思いを語った。

　夢に翻弄される２０代、４０代、６０代の３世代の男たちを描いた物語。中山は劇中で、中村と「あゝ青春」をデュエットするシーンがある。同曲は、中村が今の中山と同世代の頃に出合った曲だ。中山は「歌っている姿を見たことがあるぐらいの曲を、隣で歌わせてもらえるのが不思議」と貴重な経験をかみ締めた。

　中山は夢におびえるミュージシャン、松岡が夢をあきらめるビジネスマン、中村が夢をつかもうとあがく結婚詐欺師を演じる。開幕前の会見では、松岡が中村に「（詐欺師を）やったことないんですか？　ピッタリですよ」と世代の違いを感じさせない空気をにじませ、息もピッタリの様子だった。

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スポーツ報知